『上機嫌の本』(佐藤愛子)
昔からよく読んでいた遠藤周作さんの本の中によく出てきていた佐藤愛子さんの本です。
本書の帯には以下のように記されているように、
不幸な結婚は私を作家にしてくれた。
借金は、金への執着から私を解き放ってくれた。
思うに委せぬ現実に突き当たることによって、私の価値観は少しずつ変わって行った。
とんでもなく、苦労されていることが分かります。
たまたま、人生で良くないことが続いており、自分を見つめ直すために東北旅行に来たわけですが、ふらっと立ち寄ったコンビニで見つけ、気になり購入しました。
素直に、「世の中にはこれだけ苦労している人がいるんだから、自分の不幸なんでみみっちいもんだ」と思える本です。
山形の鶴岡市街で見つけたレトロな映画館。
ランチには、美味しいステーキ丼をいただきました。
店の名前は、肉なんとか、、、忘れました(笑)